Shigotonin

株式会社ブレッシア

大阪府堺市
  • 社名:株式会社ブレッシア
  • 社長名:加藤一郎
  • 住所:大阪府堺市南区若松台2-1-2
  • 取扱商品:カーペット・ラグ関係

こんな会社/プロジェクトの体制でモノづくりをしている

当社では、カーペット・ラグのデザインから製造まで一貫して生産しています。ラインナップも、リーズナブルなものから高価格帯まで幅広く扱っており、特に注力しているのがデザイン重視の中価格帯。取引の範囲も幅広く、イタリアの有名ブランドを始め、ワールドワイドなモノづくりを展開しています。

製造機のレベルにおいては海外メーカーが秀でている中で、当社は国内生産にこだわっています。理由は、原材料のクオリティの面では、日本製のものが圧倒的に高いから。特に北洞さんの糸は、手触りや風合いはもちろんのこと、経年劣化にも強く、防炎基準もクリアする信頼性の高い素材を提供いただいています。

当社は大量生産ではなく、バイオーダーというお客様から注文を受けてから一点一点丁寧に作る製造スタイルをとっています。インテリアを扱う店舗では生地のサンプルを置いているので、エンドユーザーの方はそれを見ながら色や寸法などをオーダーされます。発注いただいてから納品までの約4週間の製作期間において、原材料の質が高いことは、作り手としてクリエイティブに集中できる重要な要素だと思います。

モノづくりへの想い

ラグはリビングの足元であり、リビングを引き立てる最も重要なアイテムであると当社は考えます。

欧米に比べて、日本はラグに重点を置くインテリア文化がなかなか浸透しきっていないのが現状で、エンドユーザーの中でもソファやクッションにこだわる一方で、ラグは安価なものを選ぶ方がおられます。どんなに周囲のインテリアの質やデザインにこだわっても、ランクの低いラグを取り入れてしまうと、それだけで空気感はがらりと変わってしまいます。

人間の目線は先端に集まるもので、特に足元は頭の次に目線が集中するエリア。さらにフロアは、空間の中でも最も大きな面積を占める要素です。

足元の印象でリビング全体の印象が決まると言っても過言ではありませんし、足元までこだわることの大切さ、ラグは空間全体に影響を与える存在であることを、多くの方へ伝えていきたいと思っています。

モノづくりへのこだわり

伝統的な質感やデザイン性が受け継がれてきたラグ業界も、近年、変化の年を迎えつつあります。当社では、無地のラグが主流の時代から今後はプリントラグが主流に置き換わると考え、新しいコレクション「BLECIA RUG」を提案しています。

「BLECIA RUG」は、デザインデータを無地のラグに印刷する手法です。印刷技術に用いられるCMYKのインクをプリントする機械を取り入れ、写真レベルの複雑な描写を細部まで再現することを得意としています。

当社がこの手法に出会ったのは5年ほど前のこと。オランダのインテリアブランド「moooi(モーイ)」のプリント技術を見て衝撃を受けたのが始まりです。精緻を極めたデザインの再現性に感銘を受け、すぐに日本でも対応できる工場を探しました。奔走した結果、高度なプリント技術を有する印刷会社さんに出会い、試行錯誤の末に「BLECIA RUG」が完成しました。

これからも、ハンドメイドならではの豊かな質感と佇まいを大切にしつつ、繊細なデザインを再現する技術力を用いてラグの可能性を広げていきます。

北洞の糸を選ぶ理由

中価格帯から高価格帯の主軸であるリリヤンラグは、実績として15年以上続いている当社のロングセラー商品で、北洞さんのリリヤン糸を使用しています。

北洞さんの糸の強みは二つあって、一つは製品として完成した際のトラブルが少ないこと。もう一つは、ラグの経年劣化で避けて通れない「毛が寝る」という状態が、他社の糸よりも起きにくく製品が長持ちすること。リリヤン以外のリネンなど他素材においてもお客様からの評判がよく、高品質を常に保ち続ける姿勢は他社ではまねできないことだと思います。

また、私自身が前職でラグの糸商をしていたので特に感じるのが、北洞さんは提案の幅がとても広いということ。当社のラグ以外にも、かばんやアパレル、伝統的な小物なども扱われているので、アイデアの引き出しが無数にあるのでしょう。今まで扱ったことのない素材でも、相談をするとすぐに色々なパターンを提案してもらえるので、作り手としてもお話をするたびにワクワクしますね。

今後については、ラグはプリント分野を伸ばしていきつつ、ラグ以外では人工芝の製造にチャレンジしたいですね。ゴルフ場や野球場など、インテリアの枠を超えた活動も視野に入れて、北洞さんと新しいコラボレーションもできればと思っています。

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